エリミネーター250V 不動修理
先日作業したエリミネーター250Vの不動修理です。まず見ていくとフロントバンク
は点火していなく、ちょこちょこエンストする症状が出ていたとの事で色々見ないと
ダメそうですね。
まずは点火の部品の診断をしていきます。プラグはお客様自身でかえたので状態は
悪くなさそう。チェック用のプラグで点検しても火は飛ばないので更に見ていきます。
写真撮り忘れましたが、この時にエンジンの圧縮も測っときます。
色々みてエンジンの圧縮が低いでは自分も大変ですし、お客様にご迷惑をおかけして
しまいますからね。
プラグコードを見ると中の導線が接触不良でした。プラグから戻ってみて早めに
原因が分かって良かった😊
合わせてイグニッションコイルの抵抗値の診断もして問題なし。
折角なのでイグニッションコイルの端子を掃除して接点復活剤をふきます。
その名の通り接点の掃除をして酸化した被膜を取り除いて接点の電気の
通りを良くします。
フロントバンクの点火はプラグコードが原因だったので直りました。
リアバンクは今の所点火してますが、フロントが直ったのでオッケーとは
せず、リアバンクも今後の事を考えて一緒に点検します。
リアバンクのプラグコードとイグニッションコイルは問題なかったので
大丈夫ですね。
リアバンクの点検は必要ないじゃんと思う方もいると思いますが、フロント
で起きていたことがリアバンクで起きる可能性もありますし、僕は修理の際は
一緒に見れる所や関連がある所は見るようにしています。
もちろん、追加で工賃がかかるような箇所はお客様と相談の上進めるように
していますので、ご安心ください。
今回は点火の話でしたが、良い火花はエンジンの調子の3大要素の1つなので
大事です。電気部品も消耗品ですからね。
もっとブログで写真を増やそうと思っていたのに、写真が今回も少なく文が
長くなってしまいました😅次回は写真を意識します。
ありがとうございました。
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